2005-06-10 第162回国会 衆議院 法務委員会 第22号
○吉野委員 最後になっちゃったんですけれども、出口参考人にお伺いしたいんです。
○吉野委員 最後になっちゃったんですけれども、出口参考人にお伺いしたいんです。
○出口参考人 今御指摘の部分につきまして、若干言葉足らずだったかもしれません。 私の方が申し上げたのは、いわゆる非常にお気の毒なあのケースのお嬢さん、PTSD、これは傷害というふうにとらえれば、監禁致傷罪として対応することは可能だろう。かつ、監禁致傷罪の法定刑の上限につきましては十五年ということになってございますので、こういうケースについても現行の部分で対応はできるのではないか。
次に、出口参考人にお願いいたします。
○出口参考人 この間も大体の御説明を申し上げたのでありますが、当時、前段の点については、大体同様であります。問題のありますのは、新交番が変更されたことも、当局は団体交渉でない、こういうことをおつしやつておるのでありますが、団体交渉でないにしても、交番が変更されたにもかかわらず、従来通りの交番によつて――これは記憶しておりますところでは確かに十二月の三十日まで旧交番のままで列車の運営をされておつた。
○出口参考人 ただいま当局側から、あのような理由があげられましたが、私たち当時おりましたときにおける状況を申し上げて、全然異なつた事象を単に年末におけるところの仲裁裁定の事項として取上げられておるということは、はなはだ遺憾なところであります。
○赤松委員長 出口参考人。
○出口参考人 私が北洋丸船長出口仁三であります。昨年十一月の二十一日に羅臼の半マイル沖合いでもつて漁業しました。それからその次の朝一時に根室へ出発して来たのであります。それから野付沖合いで自分は二マイル半のコースをとつて来たのであります。それで向うの拿捕船に夜明けにつつかかつたのであります。